「ローマの休日」 Roman holiday
(画像netより拝借)
1953年製作のアメリカ映画
王女と若き新聞記者の儚い恋愛映画
オードリーヘップバーンのキュートな魅力で
日本人を魅了
私もそのひとりだったなぁ~
原題は「Roman holiday」
直訳すると「ローマ人の休日」
ローマ帝国時代の貴族の楽しみを意味し
「他人の苦しみによって成り立つサディステックな娯楽」あるいは
「他人を犠牲にすることを前提とした利益」
などと言った意味合いがある熟語で
古代ローマの娯楽であった奴隷の闘いを楽しむ
「野蛮な見世物」という裏の意味があるという
これをもって
2001年に評論家の呉智英が
以下のように考察しているという
『原題は単なる「ローマでの休日」を指すのみではなく、
「登場人物が他人に被害をかけてでも楽しみ(自由)や利益(スクープ)を
得ようとする」ことを仄めかすような、二重の意味があったとする説がある。
この場合、登場人物らはその「Roman holiday」たるものを物語の終盤において
自らの決断で手放したということになる。』 (nico nico pediaより)
最近
文化人の間で交わされている会話
「これはRoman holidayじゃないか」と・・
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