堀文子さんを悼む
2月5日
日本画家の堀文子さんが亡くなった
100歳だった
100歳だった
改めて作品をPCの画像で見てみると
モチーフ、ジャンルの多様性に感嘆
同じ画風の画が一枚もない
色合いが違う《幻の花 ブルーポピー》の画が数枚あるくらい
画像の画は
文子ブルーと呼んでもいいような
ヒマラヤのポピー(ネットから拝借)
モチーフ、ジャンルの多様性に感嘆
同じ画風の画が一枚もない
色合いが違う《幻の花 ブルーポピー》の画が数枚あるくらい
画像の画は
文子ブルーと呼んでもいいような
ヒマラヤのポピー(ネットから拝借)
検索していたら、こんな言葉が見つかった
「いつも不安の中に身を置いて、昨日をぶち壊していくという事です。
「いつも不安の中に身を置いて、昨日をぶち壊していくという事です。
そして、過ぎたことを忘れることです・・
いつも自分を空っぽにしておかないと新しい水は入ってこないんです」
そして以前
記事にも書いた
「群れない、慣れない、頼らないというのは、私の生き方の姿勢かもしれません」
というよく語られる言葉も・・
いつも自分を空っぽにしておかないと新しい水は入ってこないんです」
そして以前
記事にも書いた
「群れない、慣れない、頼らないというのは、私の生き方の姿勢かもしれません」
というよく語られる言葉も・・
私はどうも
凛としていて歯に衣着せぬ物言いをする女性に惹かれるようだ
「中国新聞」の文化欄に
洋画家の野見山暁治さんが「堀文子さんを悼む」
というエッセーを載せていた
というエッセーを載せていた
「~堀さんは心底、戦争を憎んだ。どんなことがあっても戦争はいけない。
愛する人を殺し、人間の営みを根こそぎ滅ぼすこの暴力に命を懸けて立ち向かう。
そのためには憲法9条を守ること。
あれだけ日本画で新しい世界をつくり、多くの人を魅了しながら、
ついに国からは何の栄誉もあたえられなかったことを、
愛する人を殺し、人間の営みを根こそぎ滅ぼすこの暴力に命を懸けて立ち向かう。
そのためには憲法9条を守ること。
あれだけ日本画で新しい世界をつくり、多くの人を魅了しながら、
ついに国からは何の栄誉もあたえられなかったことを、
ぼくは堀さんの素晴らしい勲章だと思っている。」
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コメント
あ、ヒマラヤのブルーポピー!
一時堀文子さんの本を読んだり画集を見たり夢中になったことがあります。
なんて潔くてかっこいいんだ、と。
野見山暁治さんも絵はよくわかりませんが、新聞のコラムに書かれた文のうまさに本を買ったり絵を見たり。
堀文子さんに野見山暁治さん…の名前を拝見しただけでもうれしくなっています。
堀さんを書いた野見山さんの文、きっぱりと的を得てますネ。
投稿: うらら | 2019年2月25日 (月) 00時47分
☀うららさん
今日は穏やかなひですね。
堀さんは、年をとってからアマゾン、ブラジル、アンデス、ヒマヤラを旅されたそうです。
思い立ったら即実行、好奇心の塊のような人ですね。
うららさんに少し似ているなぁ~と思いましたよ。
うららさんも100歳迄お元気かも~♪
投稿: 白いねこ | 2019年2月26日 (火) 11時29分