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「ある小さな禅寺の心満ちる料理のはなし」

 

 

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大津市月心寺
二代目のご住職であり
2013年に亡くなられた村瀬明道尼さんの御本。

 

全143ページという小品ながら
惹きつけられる話がいっぱい詰まっていた。

最初は
丁寧ながら歯に衣着せぬ言い方や
読み手に
「・・と違いますでしょうか?」
と問いかける
ゆるぎない自分の価値観、美意識にだじろいだが・・

 

 

 

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庵主さんが
走井の名水を用いて作る精進料理
中でもゴマ豆腐は絶品と評判だったらしい。

 

「庭の力が四つ。お料理が三つ。お軸やらお花やらの部屋のしつらえ
そして私のおしゃべりで三つ。
月心寺の魅力を十にわけるとしたらこうなりますでしょうか。」
と書かれている。

室町時代、相阿弥の作といわれるお庭を見ながら
季節のしつらえの部屋でいただく
「君がため」のこころでつくられた精進料理・・

これが
庵主さんが書かれている
「曼荼羅」の世界に通じるのだろうか。。

 

 

 

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徒然の読み物」カテゴリの記事

コメント

良さそうな本ですね。
図書館でと思いましたが、中古本を。
白いねこさんがブログで紹介された本はいつも好き。
同じ本を読んで同じところで頷き首をかしげるかなあ…。

投稿: うらら | 2017年4月29日 (土) 14時19分

☀うららさん
選んだ本を読んでくださるなんて・・うれしいです~
この本は字が大きくて老眼鏡を使っている人にはやさしい本です。
私は図書館で借りたのですが、また、別の本を予約してきたので、読み終えたらupしますね、「季節のうた」というほんですが、うららさんはもう読んでいらっしゃるかも~ですね。。

投稿: 白いねこ | 2017年4月29日 (土) 18時00分

こんばんは!
月心寺という名前があまりに美しく
村瀬明道尼さんのことは初めて知りましたが
律することの多いお方のようにも思えましたが
白いねこさんの感想が素敵で、いちど眺めてみようと
思っています~☆

投稿: komichi | 2017年4月30日 (日) 22時41分

☀komichiさん
尼僧さんが住職をしておられるお寺にピッタリの名前ですよね。
こちらのごま豆腐は吉兆創業者の湯木さんに「天下一品」といわしめた料理らしいです。
一度食してみたいものですよね~♪

投稿: 白いねこ | 2017年5月 2日 (火) 11時49分

見てないのですが
朝ドラのモデルになった人ですね
「君がため」のこころでつくられた精進料理・・
心が出ていますね
村瀬明道尼さんのことあまり知らなかったのですが
ネットで見てNHK朝ドラにまでなるほどの人生が
わかりました
ありがとうございます

投稿: レフア | 2017年5月 3日 (水) 15時10分

☽レフアさん
庵主さんは、過酷な人生を生き抜いてこられたようで、一言に重みがありますねぇ。
人にも自分にも厳しく、妥協を許さないやり方が作られたゴマ豆腐・・しっかり受け継いで作られているのだと思います~♪

投稿: 白いねこ | 2017年5月 4日 (木) 20時14分

こんばんは
いい御本を手にされましたね。
月心寺
中山道歩きでを京都から大津へ向かった時にその脇を通りました。
門は閉まっていましたが塀越しに苔の美しい藁ぶき屋根が見え、走井の名水の解説も門前にあったのを思い出します。
どんな内容でしょう。読んでみたくなりました。

投稿: bluerobin2 | 2017年5月 4日 (木) 22時30分

☀bluerobin2さん
ああーそうでしたね~
「走井」、きれいな処でしたね。
「月心寺」実際にご覧になっていたのですねぇ。
文字が大きいので字数としたら多くありません。
日本語の美しさを再認識しました。。

投稿: 白いねこ | 2017年5月 5日 (金) 17時32分

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