NIKKO社 ダブルフェニックス その1
NIKKOダブルフェニックス ウィロー(柳)パターン
tea cup
右から
ブルーウィロー
レッドウィロー
錦山水
NIKKO社は1908年
旧加賀藩主である前田家や当時の有力者が
金沢で日本硬質陶器株式会社を創業したのが始まり。
ウィローパターンは
戦後、主にアメリカへの輸出目的で生産され
当時は何社もあったらしいが
生き残ったのはNIKKO1社だけという。
ブルーウィローというと
イギリスがあまりにも有名で
世界的に見てもコレクターが多い。
中国の悲恋物語を模した絵柄も
フェイクだと思うが知れ渡っている話だ。
当時は特許権もないので
日本の製造会社がこぞってイギリスのモチーフを
そのままコピーした・・と
あるブログで読んだことがある。
コーヒーマグとデミタスカップ
ブルーウィロー
私はこのコーヒーマグを良く使う。
もう少し大きいミルクマグが欲しくて探すのだが
なかなか見つからない。
そもそも
NIKKOのダブルフェニックスを
集めようと思ったきっかけがミルクマグだった。
20代の頃
仕事の出来る先輩がこれを使っていた。
彼女はチャキチャキの江戸っ子で
仕事の合い間にこのカップでお茶を飲むのが
とてもカッコ良く思えた。
それ以来
ダブルフェニックスの葡萄柄とともに
少しずつカップやお皿を買い足してきた。
この器は
硬質陶器なので
オーブンには使えるが
レンジには使えない。
使うと水分がとぶせいか
この製品の特徴でもある貫入が深くなり
割れる恐れがあるので
要注意。
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