
(いつも買い物に行くスーパーの屋上駐車場から)
2月12日付新聞の一面に「重力波世界初観測」という見出しが・・
アインシュタインが一般相対性理論で100年前に存在を予言した
“重力波”について米大学などの国際実験チーム(LIGO ライゴ)が
二つのブラックホールが合体したときに放たれた重力波の観測に成功したという。
アインシュタインの相対性理論については、相方から何度となく聞いていた。
理論ではなく、幼い頃の思い出として。
中学時代、彼の友達のK君が「おいA、アインシュタインの相対性理論についてどう思う?
と聞いてきたそうだ。彼はビックリして答えられず、変な奴だなぁと思ったという。
K君とはそれ以来の付き合いで、現在も会えばその話になる。
そういう事で私も相対性理論については解らずとも興味があった。
新聞を読んでもよく理解できないが
備忘としてそのままブログに載せておこうっと。
重力波は時間や空間が揺らいで、その揺れが宇宙に広がっていく現象だ。
私たちの日々の実感では、身の回りにある3次元の空間の形や時間の流れ方が変わるとは考えられない。だがアインシュタインは、重力によって空間は曲がったり伸び縮みしたりするし、その空間を流れる時間は早くなったり遅くなったりすると提唱した。
こうした考え方を含むアインシュタインの一般相対性理論は、歴史的に数々の実験や観測で正しさが証明されてきた。ただ時間と空間が揺らぐことは、実際に確かめられていなかった。重力波の観測は、時空の揺らぎを確かめ、宇宙を構成する空間とそこを流れる時間の不思議な性質に迫る狙いがある。
他にも重力波は人類にとって、宇宙の成り立ちを調べる強力な武器となり得る。なんでもすり抜けてまっすぐ進む性質がある為、光や電波では見えないほど遠方にある誕生直後の宇宙の様子を探れるかもしれない。
光では見えないブラックホール同士の合体が、何処でどれほど起きているかを重力波で調べれば、宇宙の歴史の解明につながる。「重力波天文学」の誕生も期待されている。
“重力波”
物体が動くと重力の影響で周囲の時間と空間がゆがみ、それが高速で波のように伝わる現象。「時空のさざ波」と呼ばれる。
物理学者のアインシュタインが1916年、一般相対性理論をもとに存在を予言した。宇宙誕生時に放出されたほか、二つの重い中性子星が互いを回り合う連星やブラックホールの合体などでも生じると考えられている。米国のほか欧州や日本に重力波望遠鏡があり観測計画が進んでいる。日本の望遠鏡は岐阜県飛騨市の地下に建設された「かぐら」。
“相対性理論”
アインシュタインが20世紀初めに完成させた物理学の理論で特殊と一般の二つがある。量子力学と共に現代物理学の根幹をなしている。特殊相対性理論は、光の速度は不変とする原理をとなえ、高速で移動する物体では時間の進み方が遅くなるなどとした。
この理論に重力を取り込み、より一般化したのが一般性相対性理論。重い物体の周囲では空間がゆがみ、光もまがって進むなどと考えた。物体が動いた時に、時間や空間の揺れが波となって広がるのが重力波とされる。
うーん、斑には理解はできるが・・よく解らない世界。
タイムマシーンは理論的には可能かもしれない?????
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