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ノーベル賞 日本人3人

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2014年のノーベル物理学賞を、青色発光ダイオード(LED)を開発した
赤崎名城大終身教授、天野名古屋大教授、中村米カリフォルニア大
サンタバーバラ校教授の3氏が受賞。

日本人3人が受賞したことにもびっくり、
受賞理由は、省エネで環境に優しい青色LEDを発明、
白色光の実現に貢献しており、私たちは多大な恩恵を
受けている、という事らしい。
確かに、ウチのリビングのスポットをLEDに替えて実感している。

以下、中国新聞による分かりやすい説明・・


LEDは1960年代に赤や緑が開発されたが、光の三原色のうち青は素材の結晶作りが難航し、赤崎氏と天野氏は世界中の研究者が手を引いた窒素ガリウムの結晶化に挑戦。86年に結晶を作り、その後、世界で初めて青色LEDを実現した。
日亜化学工業の技術者だった中村氏は窒素ガリウム結晶の大量生産技術を独力で開発し、90年代に明るい青色LEDを作った。中村氏は青色半導体レーザーも開発し、それぞれ世界で初めて製品化された。
黄色の蛍光体と組み合わせた白色LEDは、白熱電球や蛍光灯に変わり急速に普及、高い節電効果を上げている。

中村氏はまた、発明の対価で会社側と裁判を起こしたことでも話題に。
その後和解したが、中村氏は日本を離れ、米国で研究生活を送っている。
その意味を考えると・・喜んでばかりいられない・・ですね、政治家と
関係者各位サマ・・。




 

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社会情勢」カテゴリの記事

コメント

こんにちは
ノーベル賞、長年にわたる地道な研究が実を結び、「これと思ったことをやりぬく」といったような言葉を話された赤崎名城大終身教授のお話が印象的でした。

セイタカアワダチソウとススキの関係、おもしろいですよね。
河原がセイタカで覆われた時には、ススキが風に揺れる日本の風景がおかされてしまったような気分になりますが、また数年経つとススキに覆われるという繰り返しをしていますね。
アレルギ―を起こすといった不名誉なうわさで、セイタカは歓迎できないと思ってましたが濡れ衣がはれると、この花もまた群生していると美しいなんて思え、人とは勝手なものです(笑)

投稿: bluerobin2 | 2014年10月13日 (月) 08時31分

*bluerobin2さん
台風は九州南部に上陸したようですが、現在、こちらは雨だけで無風状態、嵐の前の静けさでしょうか。

セイタカアワダチソウは地表から深さ50㌢くらいのところにある栄養をとり、その深さから栄養を取る植物は殆どないらしく、隆盛を誇った彼らもあらかた取りつくし、だんだん小さくなってきているらしい。
そこへ、とってかわったのがススキ、この先数十年はススキの時代が続くらしい・・
いろいろ説がありますが、私はこの説に納得しています~♪

投稿: 白いねこ | 2014年10月13日 (月) 12時22分

 青色LED実用化の舞台となった日亜科学工業は四国徳島南部のド田舎にあります。ここに勤務しながら青色LED、青色レーザーを開発した中村修二氏は、20世紀の終わりには「20世紀中にはできそうにもないことをやった人」であり、当時から、「ノーベル賞に最も近い人」として、週刊誌のグラビアを飾った人でした。
 隣県に住んでいる筆者は、その後の中村氏の動向を追い続けていたのですが、会社を辞めてカリフォルニア大サンタバーバラ校に移るや否や、元いた会社を相手に、世紀の百億円単位特許報酬訴訟を起こすに及んで、当時、仕事で付き合いのあった広島大工学部出の学者と、「学術的成果に間違いはないけど、ノーベル賞を出す側も、多少は世間を気にするよな。これで少々遅れるな」と話し合ったものでした。
 結果的には、60歳で受賞。まだまだこれから研究を続けられる年齢であり、筆者としては、受賞の喜びというより、ホッとしたというに近い気分です。

 今回受賞した3人が共通して追い求めたのは、青色LEDというよりも、それを作り出すために必要な窒化ガリウムの高純度製造、安定・商業化製造という点でした。高校レベルの化学の知識しかない筆者としては、それは窒素とガリウムの化合物であること。ガリウムというのは、しばしば半導体の世界で名前の出る元素だなくらいの知識しかなく、この物質の名前はくだんの週刊誌のグラビアで出たときから記憶していました。

 受賞の3人は、高純度・安定化製造が非常に困難で、世界中の誰もが「こりゃ、アカンわ」で相手にしなくなった窒化ガリウムという物質に、執念で狙いを定め、成果を出した。このストーリーを読むと、筆者の頭の中に沸々と湧いてくるのは、STAP細胞の名前。今、まさに「こりゃ、アカンわ」になりつつある、あるいはなってしまったのかもしれないSTAP細胞。しかし、筆者、未だに、現状では「無い」かもしれないが、「有ってもおかしくない」という認識でいます。

 白いネコさん、「エアープランツ」をご存知ですか。サイトを検索すればごっそり写真付きで出てくるこの植物群。まさに「霞を食って生きる仙人」です。土なしで生きられる根無し草。少々の水分を含んだ気流と少々の太陽の光があれば、そこらの机の上に放っておいても勝手に生きている植物。初めて知ったのは、この6月くらいだったと思うのですが、筆者在住の高松にも何店か、この植物を扱っている店があり、暇なときには花屋巡りをして珍種を探す(何でも、千とか2千とかの種類があるとか。)ようになりました。あまりきれいとも思えない、中にはグロテスクな形状のものあって、好みは分かれるところでしょうが、住家と職場で試験栽培(?)しているものの大半はまともに育っています。なまじ、人が大量に動き回るため、空気がかくはんされ、さらに人体が出すのであろう、余り歓迎されない物質を肥やしとして喜んで吸収しているのか、職場の机や棚の上に置いてあるものの方が元気がいい。水をやる(とういより葉にぶっかける、又は、霧吹きで湿らせる)のは残業のとき。エアープランツは夜に気孔が開くとかで、残業で夜になったとき、トイレに行くついでに手にぶら下げて行って、全体に水をぶっかけておく。それだけで、既に数ヶ月を生きています。半分ペット化したこいつらを見るごとに、生命の神秘について、改めて考えさせられるのです。

 動物と植物は違うんだ。動物にはそもそもSTAP細胞のような、生命構造の後退は起こらない、あるいは起こりにくいんだとする説は根強く、たかが弱酸とか、そこらの在り来りの物質をストレスとしてぶっかけるだけで、体のどこかの細胞が、何にでも化ける細胞に突如変化する。今となっては、胡散臭い話になってしまったSTAP細胞ですが、筆者は可能性がゼロではない、と未だに思っているし、生命の奇跡的とも言える数々の現象を見ていると、今回の窒化ガリウム並に、見捨てられた現象を執念で追い求める人がいてくれてもいいのではないかと、心から思っているのです

投稿: しぶとくもSTAP細胞:近藤昌紀 | 2014年10月13日 (月) 19時18分

*近藤さん
いつも興味深いコメントありがとうございます~
高松は台風直撃のようでしたが、大丈夫でしたか。

中村さんは、およそ今までの日本の科学者らしからぬ発言の方で注目を浴びましたね。
その後、対価の訴訟では研究者の方が勝訴しているようで、東芝しかり・・一石を投じたと思っています。

STAP細胞騒動はうやむやのうちに幕を閉じたようですが、ES細胞を使ったという疑惑はぬぐいきれず、私の中では白紙に戻りました。
でも、それとリスクのない万能細胞は不可能かという事は別の次元の問題で、研究は続いていると思います。
税金を使っている理化学研究所に国民の目がいったことが唯一良かったかなーと・・

エアープランツは一時、手をかけなくとも育つということでブームになりましたね。
近藤さんは愛着を感じ始めておられるんですね~

本当に生命の神秘はまだまだ分からないことが多く、私たちが知らないだけの事・・等と思っています~♪

投稿: 白いねこ | 2014年10月14日 (火) 12時18分

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