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土用の虫干し


義母のところから持ってきた着物。
たとう紙にくるまれたまま。

着物の虫干しは、土用がいいといわれているので少し整理しましょうか。
と、いうことで開いたら、思いもかけない着物が出てきた。

(クリックすると画像が拡大します)


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やかな訪問着と附下。

何故、お義母さんがこれを・・?

そういえば、義姉が着物を着てお点前していた写真があったけ。
20代の頃の写真。

柄も私の姉が持っていた着物と雰囲気が一緒。
当時、こんな附下が多かった。

義姉は着物に興味がなく、「着物はMさんにまかせる」と言っていたが、これは私の判断で処理できない・・ただ、しみがいくつか、しみ抜きしても、袖を通す人がいなければ・・

丁寧な日本刺繍がきれい。
暫し、見惚れる。




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土用の虫干し

立春、立夏、立秋、立冬前の18日間(または19日間)を土用といいます。
中国の陰陽五行説からきており、万物の根源とされる「木火土金水」を四季にあてはめると、春=木、夏=火、秋=金、冬=水になり、あまった「土」を立春・立夏・立秋・立冬前の約18日間にあてはめたものが土用です。

季節の変わり目に土用があり、昔はさまざまな禁忌や風習がありましたが、夏の土用は梅雨明けと重なることが多いために重要視され、土用といえば夏の土用をさすことが多くなりました。これは、高温多湿な日本ならではの暮らしの知恵といえるでしょう。

夏の土用は梅雨明けと重なるため、大切なものを風に当てて湿気をとる「土用の虫干し」が行われていました。
昔は着物や履物だけでなく、掛け軸や書物も虫干ししていました。

                  <暮らしの歳時記>より




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コメント

こんにちは
淡白な地色にこういった草花模様というのが私の若いころの訪問着や付け下げでした。懐かしく拝見しました。
今はずいぶん個性的なものが多いですが、やはり、こういった自然のモチーフに若さや品を感じます。
時には風を当て、また持ち物を確認するといった意味でも土用干し、昔からの習慣には意味がありますね。
ちなみに私の振袖も付け下げ2枚も着付けや茶道を習っている姪に譲りました。私が着た回数以上に着てくれているようで、譲る時に気になっていたシミも、ちゃっかり京都のシミ抜き屋さんへ出してすっかりきれいになったと喜んでいました。

投稿: bluerobin2 | 2014年8月 8日 (金) 17時18分

*bluerobin2さん
そうなんですよね、姉の着物も柄といい色使いもこんな感じ。
箪笥の一番下にあって、開けた気配がないので、義母も義姉も忘れていたようです。
モダンな柄よりこんな柄を今の人にも着てほしいんですが・・
姪が成人式に選んだ振袖をみると、たぶんこの着物は着ないような・・

土用干しをしようと思わなければ、もう暫く箪笥で眠っていたんでしょうね♪~

投稿: 白いねこ | 2014年8月 8日 (金) 21時50分

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