南天
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ホワイトクリスマスにならなかったなー・・・
庭の剪定の副産物でリースを・・メインは「ヘクソカズラ」の実と蔓で、他に「ローズヒップ」、「百日紅」の種・・ヘクソカズラの蔓をぐるぐるまきにして形を整え、隙間にローズヒップ、百日紅の種を差し込んだだけ、押さえはドアに取り付けるための一ヵ所のみ、強風でもびくともしません・・野趣あふれるリースになりました。
LEDのブルーもいいけど、やはりこの色・・ほのぼの、あったか~
パエリアに再挑戦、鶏肉とエビにかくれているご飯、ちゃんとサフランの力を発揮しています。
食べる時にパセリを散らし、レモンを添えて・・
今年のケーキは「アーモンドバターケーキ」
粉末アーモンド、バター、グラニュー糖か゜たっぷり入ったコクのあるとっても美味しいケーキです。
作り方は前回作った「バターケーキ」とまったく同じ、仕上げが少し違うだけ・・周りにメレンゲを塗り、アーモンドを貼り付け、上面に粉糖を粉雪のように振り掛ける。
クリスマスらしいケーキになりました~
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手抜き料理二種・・いかは良く見かける輪切りにカットされているものを、穴子は焼いてたんざくに切って売られている物を使用。
いかは強火でさっと煮るのがコツ。
作り方:(4人分)
鍋にしょうゆ大匙5、砂糖大匙1と2/3、酒大匙2を煮立てて、ひとかけの薄切りしょうが、いかの輪切りいっぱい分を加え、蓋をして2~3分ほど煮て火をとめ、いかは取り出しておく。
別鍋に水300cc、好みの大きさに切った大根1/2本分を入れて柔らかく煮、いかの煮汁を加え、しばらく煮たらいかを加え火を止める。
この煮方だといかが柔らかく煮え、お年寄りも食べられますよ。
大根をじゃがいもに替えても、両方入れても・・お好みで。
ごぼうの香りが食欲をそそります。
材料(4人前)
焼き穴子 ・・・・・・・ 200g
ごぼう ・・・・・・・ 120g
だし ・・・・・・・ 3/4カップ
溶き卵 ・・・・・・・ 3~4個分
調味料 酒・みりん・砂糖・しょうゆ
作り方
①ごぼうは、ささがきにし、灰汁を抜き水を切る。
②サラダ油でごぼうをサッと炒め、だし、酒大匙4、みりん大匙2、砂糖大匙3、しょうゆ大匙4を加えて火にかけ、ひと煮たちさせる。
③②にたんざくに切った穴子を並べ、火が通ったら、溶き卵を糸状に流し込み、あれば三つ葉を散らし蓋をして味を含ませる。
あなごの代わりに、鶏ささみ、豚肉、牛肉、ひき肉などでも美味しく出来ます。
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90年代を代表する映画作家、「欲望の翼」「天使の涙」のウォン・カーウァイが、南米はブエノスアイレスを舞台に、さすらうゲイの男二人の人生模様を鮮烈に綴った一編。デビュー以来一貫して香港を舞台にしてきたウォン監督が、初めて国外、しかもかねて彼が興味を寄せる、南米はブエノスアイレスを主要な舞台としてロケし、さらに初めて同性愛を題材に扱ったことも、話題となった。主演は香港はじめ中華圏を代表する二人の大スター、レスリー・チャンとトニー・レオン。撮影のクリストファー・ドイル、美術・編集のウィリアム・チョンは前作「天使の涙」に引き続いて参加した言わずと知れたカーウァイ組の常連。
<TSUTAYA、映画.comより>
なんとも辛く、悲しく、はかなく、そして美しい映画でした。
ウォン・カーウァイ監督にどっぷりはまってしまいました。
舞台はブエノスアイレス・・一度行ってみたい場所のひとつ、この映画をみた要因のひとつ・・この地の反対側が香港あたり、そして、あえて異邦人として描きたかったのかもと思う。
男性同士の関係を異質に感じたのも最初の内、見ているうちに男女の恋愛となんら変わりなく、相手を想うトニー・レオン演じるファイの悲しみが痛いほど伝わってくる。
そして、相手のウィン、勝手気儘で、自由奔放でファイをふりまわす・・こういう人は魅力的なんですよねー・・そして、穏やかなチャン・チェン演じるチャンの登場で人生模様が少しずつ変化していく。
この三人を独特の長まわしで、表情、動作を撮っていく・・そして、クリストファー・ドイルのあの映像テクニック、なんともいえないブルーとイエローの映像世界・・琴線に触れた人を惹きつけてやまないのはここなんでしょうか。
ただ、この監督の耽美的な美意識に共感できない人にとっては、退屈な映画となるのかも・・相方は早々に切り上げました。
評価:★★★★☆
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国家の力が市民社会に深い影をおとそうとしている。
日本の議会制民主主義は死んでしまったのだろうか。
『最初の質問』 長田 弘 (講談社)
今日あなたは空を見上げましたか。
空は遠かったですか、近かったですか。
雲はどんな形をしていましたか。
風はどんなにおいがしましたか。
あなたにとって、いい一日とはどんな一日ですか。
「ありがとう」という言葉を今日口にしましたか。
窓の向こう、道の向こうに、何が見えますか。
雨の滴をいっぱいためたクモの巣を見たことがありますか。
樫の木の下で、あるいは欅の木の下で、立ち止まったことがありますか。
街路樹の木の名前を知っていますか。
樹木を友人だと考えたことがありますか。
この前、川を見つめたのはいつでしたか。
砂の上に座ったのは、草の上に座ったのはいつでしたか。
「美しい」と、あなたがためらわず言えるものは何ですか。
好きな花を七つ、挙げられますか。
あなたにとって「わたしたち」というのは、だれですか。
夜明け前に鳴き交わす鳥の声を聴いたことがありますか。
ゆっくりと暮れていく西の空に祈ったことがありますか。
何歳の時の自分が好きですか。
上手に年を取ることができると思いますか。
世界という言葉で、まず思い描く風景はどんな風景ですか。
今あなたがいる場所で、耳を澄ますと、何が聞こえますか。
沈黙はどんな音がしますか。
じっと目をつぶる。すると何が見えてきますか。
問いと答えと、今あなたにとって必要なのはどっちですか。
これだけはしないと心に決めていることがありますか。
いちばんしたいことは何ですか。
人生の材料は何だと思いますか。
あなたにとって、あるいはあなたの知らない人々にとって、
幸福って何だと思いますか。
時代は言葉をないがしろにしている。
あなたは言葉を信じていますか。
成熟した議論を無視し突き進む安倍総理を見てこの詩が浮かんだ。
「この国の行方」を決める大切な法・・「必要悪な法」としても・・風が通り過ぎるように決定してしまっていいのだろうか・・・・・
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そろそろ牡蠣の美味しい季節・・
我家はいつも近くの牡蠣屋さんから一番小さいケースで500g入りをゲット !
牡蠣はスーパーで売っているものも地元なので美味しいのだが、獲れたての味には及ばない。
なので、生でも安心して食べられるのだが、以前、家族の中で私だけあたってしまい、苦しい思いを経験しているので、もったいないが火を通すようにしている。
牡蠣とちりめんじゃこの値段は地元でもいい値段なので、たまに、知り合いからもらって嬉しい食材のひとつ。
かきの柚香焼きは、柚子だれに漬けて衣焼きにし、熱々を大根おろしで・・簡単料理です。
材料:4人分
生がき ・・・・・・・・ 12個(300g)
柚子 ・・・・・・・・ 1個
つけだれ(しょうゆ大匙2、みりん、酒各大匙1)
衣(溶き卵1/2個分、片栗粉大匙3)
大根 ・・・・・・・・ 適宜
作り方
①生がきはざるに入れ、塩小さじ1を振って混ぜ、水の中で洗って水けを拭く。
②ボールに付けだれの材料を合わせ、柚子の皮1/2個分をすりおろして加え、1/2個は皮ごと5㍉厚さの輪切りにして加える。ここに生がきを漬け込み、15分ほどおいて味をなじませる。
③大根は皮をむいてすりおろし、軽く水気をきる。
④衣の材料を合わせ、②の生がきの汁気を軽く切って加え、まぶしつける。
⑤フライパンに油少々を熱し、②の柚子の輪切りを並べ入れ、両面に軽く焼き目を付けて取り出す。
⑥⑤のフライパンに油大匙1を足し、④を並べ入れ、両面を香ばしく焼く。火が通ってプックリと膨れたら、皮をすりおろした残りの柚子を絞りかける。
⑦器に牡蠣と柚子を盛り、大根おろしを添えてしょうゆ少々をかける。
今回、私は柚子の輪切りと大根がきれていたので大根おろしは省略・・でも、大根おろしは買ってきてでもつけ合わすべきでした。相性がいいのです。
(参考: 3分クッキング)
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