『竹久夢二・高畠華宵とその時代』
久し振りに橋を渡って・・
目的は呉市立美術館で10月12日から開催されている『大正ロマン・昭和モダン 竹久夢二・高畠華宵とその時代』を鑑賞に・・
呉市立美術館は入船山公園の中にあり、美術館に至る「美術通り」は赤レンガ風のインターロッキングブロックが敷かれ、道端には17点の彫刻やオブジェが点在・・「日本の道百選」、「ふれあいの並木道30選」に選ばれている。
通りは一方通行ながら車も通れ、夏の暑い日、ここを通ると目にも身体にも一瞬涼しさを感じさせてくれるオアシスのような場所。
美術館の入り口・・入船山公園は日本の歴史公園100選にも選ばれ、美術館の横に枯山水の庭が拡がる。
館内は撮影禁止・・
『大正ロマン・昭和モダン 竹久夢二・高畠華宵とその時代』と銘打ってあるだけに、館内はその当時の香りに満ち溢れ、作者不詳を含め総勢50人、255点の作品が・・見ごたえがありました。
その中でも、「竹久夢二」、「中原淳一」、「蕗谷虹児」の作品数が群をぬいており、改めて「竹久夢二」の、その個性、才能を実感・・木版画、肉筆画、オフセット版画、木版画、素描・・収穫は、私的な手帳に鉛筆で描かれた素描のデッサン・・巧みさに見とれました。
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コメント
呉市立美術館は環境のいいところにありますね~♪
この展覧会、以前八王子で開催されていた時に観ましたがおしゃるように見ごたえありました。
たしか中右瑛氏のコレクションからだったと思うのですが…
すごいコレクションだと、びっくりしました。
私も竹下夢二の素描に吸い込まれました~♪(笑)。
投稿: komichi | 2013年11月12日 (火) 13時19分
*komichiさん
ほんとですね、この方は知らなかったんですが、浮世絵のコレクションもすごいですねー。
ひと昔まえににタイムスリップしたような感覚を味わってきました~
市立美術館までは我家から車で20分くらいなので、気に入った展示がある時は又出かけようと思っています。
投稿: 白いねこ | 2013年11月12日 (火) 21時33分