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2013年5月

親鸞 -激動編- 

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五木寛之さん原作の「親鸞」、あとがきにこう書いておられる。

「親鸞の生涯は、大まかに三つの時期に分けることができるのではあるまいか。
幼児の頃から30代に至る放浪、勉学の時代。そして流刑者として越後へ送られ、やがて関東で家族と共に暮らした時代。最後が京都へ戻っての60代から享年90迄の生涯である。」

中国新聞の連載小説として「親鸞」1部が始まったのが2008年11月、これが約一年間続き、2011年元日付朝刊から2部「親鸞 激動編」が連載スタート、そして今年7月1日から3部「親鸞」が連載スタートする。

私は2部の「激動編」を読まなかったので、いつか・・と思っていたら、今連載している「紫匂う」の後に最終編第3部連載スタートと聞いて図書館へ直行、第2部「激動編 上下」を借りてきた。

1部を読んでいるので、2部はアッという間に読み終える。
親鸞は、越後から京都へ戻って晩年を迎えたとばかり思っていたのだが、関東の笠間で約30年程暮らしていたんですねー、そしてこの笠間での暮らしが親鸞の信心の基礎となったんですねー。一番大事な場所だったんだ。

武士と親鸞の問答:
「念仏をとなえるのは、自力の行ではない。念仏というのは阿弥陀如来から頂いたものであるといつも教わってるのだが、今一つ、その意味が分かりません」


『もし嵐で船が難破したとする。逆巻く波の夜の海で、おぼれそうになっている時に、どこからか声が聞こえた。救いに来たぞ! おーい、どこにいるのだー、と、その声は呼んでいる。さて、そなたならどうする、』

「ここにいるぞー、オーイ、ここだ、助けてくれー、と声をあげるでしょう」

『そうだ。真っ暗な海に聞こえてくるその声こそ、阿弥陀如来がわれらに呼び掛ける声。その声に応じて、ここにおります、阿弥陀様! と答える喜びの声が南無阿弥陀仏の念仏ではあるまいか。この末世のわれらが生きるという事は、春の海をすいすいと渡るようにはいかない。私自身も、これまで何度となく荒れ狂う海の波間で、自分の信心を見失いそうになったことがある。そんな時、どこからともなく聞こえてくるのが、阿弥陀如来のはげましの声だ。おーい、大丈夫かー、とその声がひびく。はーい、大丈夫でーす、ありがとうございまーす、と思わずこたえる。それが他力の念仏であろう。私はそう考えている。いただいた念仏、というのは、そういうことではないだろうか』

「では、わたくしどもに呼び掛けられる阿弥陀如来のその声は、いつでも、だれにでも、きこえるものなのでしょうか」

『いつでも、だれでも、というわけには行くまい、波間にただようわれらをすくわんとしてあらわれたのが、阿弥陀如来という仏だと、一筋に固く信じられるかどうかにかかっているのだ。信じれば、その声がきこえる。信じなければ、きこえないだろう』

「では、まず、信があって、そして念仏が生まれるということでございますか」

『そう思う』

『しかし、目にみえないもの を信じるということは、まことにむずかしい。しかも、いったん信をえても、それはしばしば揺らぐものだ。そのとき念仏が、見失いそうになった信を呼びもどしてくれるのではないか。信が念仏を生み、念仏が信をささえるのだ。いまのわたしには、それしかいえない』

「その、本当の信とやらを得るためには、どうすればいいのでございますか」

『わからない』
『いまのわたしに、わずかにわかっていることは、まことの信をえるために自分自身をみつめることの大事さだ。このわが身の愚かさ、弱さ、頼りなさ、それをとことんみつめて納得すること。それができれば、おのずと目に見えない大きな力に身をゆだねる気持ちもおきてくるのではあるまいか』

この後半に持ってきた問答、これが30年間、笠間で得た親鸞の信じるところなのだと理解した。
そして、親鸞に問いかける河和田(現在の水戸市)の武士「北条平次郎」・・この人があの有名な「歎異抄」の作者と言われている「唯円」だったんだ、この二人はここで会ったんですねー。

これで、準備万端、7月からの第3部連載スタートを待つことにしましょうか。。




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簡単ミートソース


ランチ用に・・


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お手軽に本格仕様のミートソースが出来るので便利です。
合いびき肉とたまねぎのみじん切りを炒め、ソースで煮込むだけ。
たまねぎをかなり使うので、甘みとコクが・・一箱で4人分、冷蔵庫に何も入っていなくても、冷凍して常備しておけば豊かなランチが・・・。

このシリーズのホワイトソースも便利、ちょっとしたソースや一人分のドリアを作る時など手軽に使える。




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オレガノを振り掛けて出来上がり。。




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5月の庭 '13


5月15日


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紫蘭とアヤメが満開・・アヤメは花びらの基のところに網目状の模様が入っている。
真ん中はジャーマンアイリス・・クリーム色のやさしい雰囲気の花。




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真ん中あたりに咲いていたつつじはもう終わり・・。
正面の木はあの杏の木。




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アヤメがあっという間に幅を利かせ、“紫匂う”感じ。




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車輪梅、たいさんぼくと間違えた花、ごつい外観の割に可愛い花を咲かす。




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この花の名前は ?
球根だったと思うのだけど・・けっこう背が高く、上に向かって伸びてくる、葉はストレートで長い。




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ユキノシタ、なんとも風情のある雰囲気・・斑入りの葉と細長い茎、たくさんの花をつけ、うつむき気味に咲く姿が可憐。




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ハクチョウゲ、カスミソウのような花の付き方をする・・花は少し大きい。
強い剪定にも耐え、繁殖力が旺盛、日当たりのよい場所ではたくさん花をつけ、まとまって咲くと見事な感じ。。


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<追記>
5月22日、茨城に嫁いでいる私の姉夫婦が急に立ち寄る。
ご主人が定年退職したので、車できままに小旅行という事らしい・・昼前に少し立ち寄るというので前日の晩御飯を広島風のおでんにする

備忘録 : 昼ごはんのメニュー
広島風おでん
新玉ねぎの酢漬けオイルサーディンのせ
ほうれん草の胡麻和え
鯵の吸い物
ご飯(16穀米)
デザートに苺

あせっていたので、写真撮り忘れorz




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手羽先の木の芽焼き


急に暑くなるとこういうのが食べたくなる。。


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鶏肉に下味をつけてオーブンで焼くだけ、外側がパリッ、お塩をチョットふりかけて・・これはワインよりビールだなーー。。


材料
鶏手羽先 ・・・・・  12本
木の芽 ・・・・・・・  適量
たれ ・・・・・・・・・  酒大匙2、しょうゆ、みりん各大匙4

作り方: 4人分
①鶏手羽先は裏側の骨の両側に、縦に一本ずつ深く切り込みを入れる。
②ボールにたれの材料を合わせて①を入れ、木の芽適量を包丁で粗みじんに叩いて加え、1~2時間つけて味をよくなじませます。
③②の手羽先の汁気をふいて天板に並べ、表面にハケで油を薄く塗り、200℃に熱したオーブンに入れて15分焼きます。
④残ったたれを③にハケで塗り、5分ほど焼いてからもう一度塗り、こんがりとツヤよく焼き上げます。
⑤器に盛り、残りの木の芽を粗く刻んで散らします。

木の芽の代わりにバジルでも。。




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5月の雑草


雑草もいきいきと・・


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マツバウンラン、このヒョローと細長い花が庭を占領中。
義母は「花火草」と勝手に名付けて読んでたっけ、 細い先端に花がはじけているのを花火に見立てたのだろう。越年草、花期4~5月。




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ヤブジラミ、かわいそうな名前・・雑草にはなんで ? というような名前が多い・・藪に生え、果実が衣服につく様子をシラミにたとえたものらしい。
葉が人参の葉にそっくり。越年草、花期5~7月。




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ムラサキカタバミ、カタバミの花ってよく見るとほんとに可憐・・繁殖力が強くアッという間に陣地を広げるので抜きたいんですがねー。多年草、花期5~7月。




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コモチマンネングサ、花は黄色、花が咲くと一面黄色の絨毯に・・鮮やかな黄色なので、鉢に植えている人をけっこう見かける。越年草~多年草、花期5~6月。




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スイバ、茎や葉に酸味があることから。
別名、スカンポ、食用になる、最近は薬効があるという事で研究が進んでいるらしい。多年草、花期5~8月。

庭の雑草に困り果て、性質などを調べ始めたらこれがけっこう面白い、そうすると、今度は抜くのが可哀そうになってくる・・やぶへびにorz


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今回焼いたカンパーニュ、調理用のミックスビーンズを入れてみた。


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大成功、そのままでも食べられ、サラダにも使えるミックスビーンズ・・調理パンのようで、このパンとコーヒーで充分なりー。




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前回入れたのは夏みかんのピール、今回はこのビーンズ、次は黒豆を入れて作ってみようっと。。




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ロールケーキ Ⅱ


5月第二日曜日は母の日


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前日、テレビを見ていたら「ホットケーキミックスを使って簡単ロールケーキを・・」というコーナーが・・ウーン、納得の説明で作ってみようと早速とりかかる。

夕ご飯の前に作り上げ、冷蔵庫で冷やし、翌日の「母の日」に持っていく算段す。

2回目なので短時間で完成、結構ボリュームがある大きさなので1/3程を試食用に切り分ける。
結構美味しいー、ホットケーキミックス侮れない、夫曰く「ローソンのプレミアムロールケーキより美味しい」・・お世辞でしょうが・・・。

これはおススメ、簡単で失敗なく作れ美味しい、レシピはこちら




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童話「100万回生きたねこ」と「スーホの白い馬」


動物ものは弱い・・


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「100万回生きたねこ」

佐野洋子さんは2010年11月に亡くなられた。
現在、ドキュメント映画「100万回生きたねこ」公開中・・詳しくはこちら

遺作となった「死ぬ気まんまん」も読んでみたい。




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「スーホの白い馬」

「中国の北の方、モンゴルには、広い草原がひろがり、そこに住む人たちは、むかしから、ひつじや、牛や、馬などをかっていました。
このモンゴルには、馬頭琴という、がっきがあります。がっきのいちばん上が、馬の頭のかたちをしているので、ばとうきんというのです。けれど、どうしてこういう、がっきができたのでしょう?
それには、こんな話があるのです。」

と、いう文でこの童話ははじまる。
そして、この本は絵がすばらしい、色合いも・・。

両方とも、まっすぐな子供の視線で読んでも、年月とともにいろんな経験を積んだ大人の視線て読んでも心に何かが残る筈、いっとき、無心で童話の世界に入り込んでいた。。




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端午の節句


例年通りに端午の節句の室礼を・・


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夫の両親が揃えてくれたもの、夫が東京へ行ってしまってから飾ることなく30年近く埃をかぶっていた・・きれいに汚れを除いたら、焦げ茶一色だと思っていた兜が鮮やかに・・。

夫の為に今年も・・私の為に飾ったお雛様をかたづけ、その同じ場所に今度は兜を、我が家の歳時記コーナー。。




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軸は、端午の節句にちなんで「馬の玩具」を・・。




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春の香り饅頭 & 春のおとずれ


和菓子単発講座で習ったお菓子、「春の香り饅頭」


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桜餡の入った直径4㌢位のとっても可愛いお饅頭。

桜餡の程よい甘さと薄皮があいまっていくつでも食べられそう・・あぶない、あぶない。。

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材料: 5個
コンデンスミルク ・・・・・・  38g
卵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  7g
重曹 ・・・・・・・・・・・・・・・・  1g
薄力粉 ・・・・・・・・・・・・・・  35g
桜餡 ・・・・・・・・・・・・・・・・  150g(1個に付30g)
牛乳 ・・・・・・・・・・・・・・・・  少々
桜花漬け ・・・・・・・・・・・・ 5枚

作り方
①コンデンスミルクに卵を入れホィッパーですり混ぜる。
②①に同量の水で溶いた重曹を加え混ぜる。
③②に篩った粉を入れ混ぜ合わせ(混ぜすぎない)30分休ませる。
④手粉を使って包餡(餡より一回り大きく)する。(半紙を敷き、粉を振って作業するとし易い)
⑤中心を少し押さえ、牛乳を塗り桜花(塩抜き)を載せ焼成。
   180℃で予熱、180℃で15分焼成

 

もう一点、「春のおとずれ」はこちらにup済み。

「春のおとずれ」

材料: 5個
白餡 ・・・・・・・・・・  120g
゛薄力粉 ・・・・・・・・  8g
もち粉 ・・・・・・・・  4g
上白糖 ・・・・・・・・  4g
こしあん ・・・・・・・  50g(1個につき10g)
着色料 ・・・・・・・・  赤

作り方
①白餡にふるった粉類を加え手で揉み込む。(白餡に対して約1割の粉が入る)
②①を蒸し器に入れ20分蒸す。
③蒸し上がった生地を布巾で揉み込み冷ます。(手に付かなくなるまで)
半分に分け冷めてから、一方を着色料でピンクに染め、一方はそのままで5個ずつまるめる。
④2色をくっつけて餡を包み茶巾絞りする。(シルクを濡らして軽く絞った布で絞る)




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