早春賦
春は名のみの~♩♫♬
この間まで固い蕾だったのに、今日はこの通り・・・
陽射しは暖かいが風は冷たい今日この頃、三寒四温の言葉通りな日々が続く。
そう思っていたら、HFMからこの季節にピッタリな曲が・・・
小学校で習ったのかなー、あの当時はなんとなく歌っていたが・・こんな美しい心癒される曲だったのかと今更ながら想う。
どなたが歌っているのか聞き漏らしたが、ゴスペル調で歌っているのが妙にこの曲に合っていたのです。。
早春賦
春は名のみの 風の寒さや
谷のうぐいす 歌は思えど
時にあらずと 声もたてず
時にあらずと 声もたてず
氷融け去り 葦はつのぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを
聞けばせかるる 胸の思いを
いかにせよと この頃か
いかにせよと この頃
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コメント
おはようございます。
この紅梅、濃くっていい色ですね!
懐かしい歌詞、なんと美しい日本語でしょう。
この季節の自然と人の心が溶け合ったしみじみする歌詞ですね。
投稿: bluerobin2 | 2013年2月26日 (火) 08時36分
*bluerobin2さん
数日前に鶯の初音を聞いたばかりだったので、季節との一体感を感じ、しみじみと聞き入ってしまいました。
若い頃聞いたり覚えた曲は、何十年という間隔があいても忘れずに残っているんですねー、その事にも驚きました。。
投稿: 白いねこ | 2013年2月26日 (火) 10時51分
早春賦の出だしの
「春は名のみの 風の寒さや・・・」
から悲しい歌だなぁ~と思って聴いていました。
この詩はかなり切なく大人っぽい詩ですね。
子供のこころには、どこか引っかかったのも頷けました。
投稿: komichi | 2013年2月27日 (水) 22時09分
ワタシもこの歌、春を感じる季節になるとついつい。
先輩からこの曲の発祥は長野の安曇野と聞き、旅した際その石碑のところも立ち寄りました。
歌詞と曲がよく合ってますよね。
ちなみに、もう少し春になると知らずに口ずさんでいるのは
「はぁるのぉ~ うらぁらぁの~♪」の墨田川です。^^
投稿: うらら | 2013年2月28日 (木) 08時50分
*komichiさん
そうなんですね、言われてみると歌詞はかなり情緒的・・子供がうたう唱歌にしてはちょっと大人びているかもしれません。
時を経て、心情的な一句一句が耳に心地よいのです。。
投稿: 白いねこ | 2013年2月28日 (木) 20時33分
*うららさん
あっ、そうなんですか、安曇野がモデルなんですね。
まだ、ちょっと暖かさとはほど遠いムードの曲ですよね。
そして、少しゆるんでくると、テンポのいい「はぁるのぉ~ うらぁらぁの~隅田川♪」となるんですねー。
隅田川といえば・・言問橋、吾妻橋・・懐かしいなー。。
投稿: 白いねこ | 2013年2月28日 (木) 20時59分