雑草ノオト
「柳宗民」の雑草ノオト、届く。。
ワァー!! きれいな表紙、そして、ページをめくってまた感嘆符。。
説明する対象を表現するのに写真に敵うものはないが、手書きの挿絵の贅沢さには敵わない。
ご覧のように、見開きの左側一ページ全体を使って対象の絵が・・・。
文もただ説明するのでなく、随筆風に書かれており読みやすく解りやすい。
挿絵を描かれたのは「三品 隆司」さん。
本の帯には次のように書かれている。
“花壇や畑では厄介者の雑草だけれど、よく見れば、それぞれ味わいがあって、意外に可愛らしいのに気づくはずである。そう、雑草は可愛いのだ。”
柳宗民の雑草ノオト〈2〉も出ているらしいので早速「密林」に注文せねば・・・。
柳宗民さん、お父さんはあの有名な民藝運動を起こした思想家柳 宗悦さん。
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コメント
おはようございます。
「柳宗民の雑草ノオト」、最近の出版でしょうか。私の持っている2冊とはちょっと表紙が違うようですが、中身は一緒のよう。
「雑草」とひとまとめにされ見過ごされてきた片隅にある草たちにもそれぞれに名があり、個性があり・・・愛情を持ってそれらに接し、人と草のかかわりをまとめ上げた本
柳氏のエッセイと三品氏の絵が一体となって単なる野草図鑑とは違った、素敵な本でしょ。
手許において時々のぞき楽しんでます。
「2」もぜひ手に入れてくださいね。
投稿: bluerobin2 | 2012年9月29日 (土) 08時28分
*bluerobin2さん
お持ちだったんですねー♪
この本はネットで雑草を調べているときに見つけ、中古品をAmazonで1,200円(定価1,800円)で購入、2002年の発行で初刊のようです。。
江戸時代の植物図鑑のように丁寧でとっても素敵な本なのに、ベストセラーにはなりにくいんでしょうね~~
ハイ、これから注文するところです。。
投稿: 白いねこ | 2012年9月29日 (土) 12時08分