デイジー
- 製作年:2006年
- 製作国:韓国
- 原題:DAISY
「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンと「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソンの共演で贈るサスペンス・ラブストーリー。全編オランダを舞台に、一人の美しい女性と彼女を愛する刑事と暗殺者、皮肉な運命に翻弄される男女3人の愛の行方がスリリングに描かれる。監督は香港のヒットメイカー、アンドリュー・ラウ。画家の卵、ヘヨンは、デイジーの花を贈り続ける名前も顔も知らない男性を想い続けていた。そんなある日、広場で肖像画を描くヘヨンの前に客として現われジョンウ。ヘヨンは、彼こそ彼女が想い続けてきた運命の相手と確信するが…。
- 出演:チョン・ジヒョン、チョン・ウソン、イ・ソンジェ
とっても丁寧にきれいに撮られた映画、でも内容はかなり残酷で、厳しい。
最初、デンマークかなと思ったけどオランダが舞台だったんですne。オランダの観光案内としても使えるような場面が随所に・・・。この映画を見て行きたいと思った人も多いのでは。。
前半はありきたりのメロドラマのようなストーリーで、景色だけに惹きつけられ、アレッこの人が主役なの、チョン・ジヒョンて平凡・・・と思って見ていたが、チョン・ウソンが出てきたあたりからストーリーに動きが、サスペンスタッチに、チョン・ジヒョンの魅力もジワジワと出始め、前半と後半は別物に、後半はハードボイルドに・・・アンドリュー・ラウ監督の味が出てきた。。。
チョン・ジヒョン、名前はよく聞いていたが初めて見た。うーん、こういう“静”の役はこの人でなくても良かったんじゃないかなー。チョン・ウソン、若い時はこんな感じだったんですねー、この人は目で演技するとおもっていたが、この時から目力あります。抑えた演技で感情を表すのがうまい人ですねー。
知らないうちに惹きつけられ、最後は入り込んでいました。。。
確かに“デイジー”がキーポイントですが、題名から受けるイメージと内容は別物desu。。
評価:★★★★☆
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