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新聞連載小説“親鸞” その1

中国新聞で五木寛之さんの連載小説“親鸞”が始まっている。

日本で浄土真宗の門徒はどのくらいの割合なのだろうか。ちなみに、私と夫の実家は浄土真宗の門徒である。

毎月の月命日と年一回の報恩講でお寺から住職さんに来てもらい、お経をあげてもらっている。それは私にとって年中行事のひとつで特別な思いはない。

ただ、浄土真宗の教えと親鸞についてより詳しく知りたいという気持ちは以前からもっていた。

そこで、この連載小説を最後まで読み切ろうと一話から読んでいるのだが、けっこうおもしろい。

親鸞は戦乱の時代の中に生まれ育ち、両親との別れ、世の移り変わりと無常を目の当たりにする中、九歳で出家するのだが、出家するまでの市井の人々、闇に生きる人々、十悪五逆の象徴のような人物、伏見平四郎等とのからみが生き生きと描かれ、一話から引き込まれた。

浄土真宗の「煩悩を抱えたものこそ救う」という教えから、この伏見平四郎というキャラクターが作られたのだろうが、これからどの様に展開していくのか、また、法然との出会いを五木さんがどの様に描くのか楽しみだ。

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