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暫定税率 狂想曲

暫定税率の期限が4月1日午前零時で切れ、ガソリンにかかる税金が一㍑あたり約25円下がった。

マスコミは、相変わらず安いガソリンスタンドに群がる市民の映像を映すばかりで、なぜこういう状況になったのか、回避できなかったのか、詳しく説明もせず、検証もせず、肝心のことはスルー。

首相は先週、税率を一年そのままにする代わりに、2009年度から道路特定財源を一般財源化すると提案した。ところが民主党は、協議に応じなかった。
これで良かったのだろうか?その提案に党生命をかけて話し合うべきではなかったのか?暫定税率にこだわりすぎず、一般財源化という使い道の広がる財源を協議の場にのせてほしかった。

与党は税率を維持する税制改正法案を衆院で最議決する方針だ。するとガソリン価格は又上がる。市民感覚として暫定税率をかけなければこれだけ安くなるのを実感する。それなのに道路財源の不適切な使い道や、必要のない道路も次々明らかになってくれば、上げるのは難しくなってくるだろう。

「ねじれ国会」のもと、新テロ対策特別措置法の衆院での再議決での可決、日銀総裁の空席、暫定税率の期限切れと、機能不全を起こしているように見えるが、「ねじれ国会」がなかったら、今、表面に出ているいろいろな弊害を国民は知ることが出来なかった。

やはり、与野党間の徹底した議論で国民の目を惹きつけて欲しい。

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