春のお彼岸
春のお彼岸の時期になった。
暑さ、寒さも彼岸までとはよく言ったものだ。彼岸の入りに入って急に春らしくなり、ぼけの花も開きだした。
墓参りになかなか帰省できないため、せめてもと毎年おはぎを作って供えている。
“おはぎとぼたもち”の違いについて、呼び方、形、あん等諸説あるが、私は春はぼたもち、秋はおはぎで粒あんが好きなのでどっちも粒あんにしている。
作り方
もち米とうるち米(3割程度)をあわせたカップ2を普通に炊飯器で 炊く。
小豆300gをたっぷりの水にいれ火にかけ、沸騰したら水を取り替えて、ひたひたの水を入れて強火で煮、沸騰したらふきんをかけて弱火で煮、ときどき差し水をする。豆が軟らかくなったら火を止めて一時間蒸らす。再び、火にかけ砂糖300gを加え、沸騰したら火を止め、一晩おく。
一晩みつ付けしたものを沸騰させ、みつと豆に分け、みつを煮詰め、泡が細かくなってきたら別にしておいた豆をくわえ、中火でよく練り合わせる。最後に水あめ30㌘を加え、練り混ぜて粒あんの出来上がり。
この分量で大きめのぼたもちが大体 14個くらい作れる。それぞれを14等分してから、ラップを手のひらに敷き、あんを広げ、もち米を中央において包む。
このやり方が手が汚れず、あんを無駄にせず使いきれるのでおすすめ。
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