岩国市長選 3日告示、10日投開票
中国新聞によると1月29日、岩国市の市民団体(市内のボランティア団体、NPO法人岩国パソコンの会など12団体)が出直し市長選の立候補者を対象にした公開討論会を企画し、立候補を表明している前市長の井原勝介氏と自民党の前衆院議員の福田良彦氏の両陣営に参加と協力を申し入れたという。
代表世話人は「それぞれの主張をそろって聞ける場を市民に提供したい。急な企画だが、実現したい」と意気込んでいた。
だが、2月1日の中国新聞によると同市民団体は31日、「立候補者の了解が得られなかったため、討論会を断念する」と発表した。市民団体によると、井原氏の陣営から了解を得られたが、福田氏の陣営は「せっかくの申し入れだが告示前には時間が取れない」などと参加できない意向を伝えてきたという。
がっかりである。告示前にそれぞれの主張を生の声で市民に伝え討論し、理解してもらう絶好の機会を逃したのである。この件より時間を取るどんな重要なことがあるのだろう。
“正体を見たり、枯れ尾花”である。
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