注目したい岩国 井原市長
井原市長が孤立無援の中で、支持者たちとなんとか踏ん張っている。
米軍の空母艦載機の岩国移転に反対し、市庁舎建設の為の補助金交付を打ち切られた岩国市。
市庁舎建設の為の予算案の提案を過去四回にわたり、移転容認派が多い議会側に否決されている。
予算と移転は別問題である。補助金打ち切りと移転容認派による予算案否決というやり方は市政を混乱させるだけで理解できない。
井原市長は移転への対応をめぐり「市議会も私も民意を問う時期にきている」と述べ、自らの辞職による出直し市長選の可能性などをあらためて示唆したという。
この市長の言葉を受けて移転容認派も否決ばかりしていられないだろう。ボールは容認派に向かって投げられた。
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