岩国 出直し市長選へ
井原市長は職を賭して可決を求めるとして予算案を提案し、市議会は容認派が提案した修正案を可決した。市長と市議会の対立は、出直し市長選に発展した。
だが、その修正案は庁舎建設の財源に充てる合併特例債を四億八千万減額し、その分を国からの補助金に替える修正予算案である。
国は現段階で艦載機移転を容認しない限り補助金を交付しない。補助金が出なかった場合、どう穴埋めするのだろう。
ここまで混乱を招いた要因は、国の姿勢ではないだろうか。予算と移転は別である。そこに介入してきて市政を混乱させた。
米軍再編問題は、岩国市の将来を決める重要な問題である。市民の選択にまかせるべきである。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- “脱小沢”人事を評価する(2010.09.19)
- 政権交代の風の残した遺物(2009.09.01)
- 政権交代の風(2009.08.30)
- でた!都議選の結果(2009.07.13)
- 公務員改革の行方(2008.06.11)
最近のコメント